有限会社トマト

9月２日付の報道によると、全国知事会の「国産木材活用プロジェクトチーム」が国に対して、国産材の需要拡大に向けた提案を行いました。

　小池都知事は小泉農林水産大臣に要望書を直接手渡し、公共建築や民間施設への木材利用の拡大、住宅分野での新しい活用方法、輸出の後押し、木材利用の魅力発信、そして木材産業を取り巻く課題解決に向けた制度作りなど、６つの重点項目を盛り込んだ内容となっています。

  　国産木材を使うことは、森林の持続的な循環管理を支えるだけではなく、地域の雇用や経済の活性化にもつながります。こうした提言が実行に移されれば、私たちの身近な暮らしの中で国産材が一層身近な存在になることでしょう。   　私たち自身も、日々の取り組みを通して国産材の良さや価値を広め、多くの方に関心を持っていただけるよう努めていきたいと思います。